koorogi_ahmdoのブログ

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Seeds of Change: The Spiritual Quest of Kerry Livgren

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本当は『カンサス=トットリーンズ事件』について書きたかったのだが、とりとめがない。私には広すぎる。よって、まずは事件の一部分であるKerry Livgrenについて書いておこうと思う。先日YouTubeで「Mask of the Great Deceiver」を聞いてから、?マークでいっぱいになってしまったからである。

 

1.Kansas おさらい

Kerry Livgrenは、1970年代のアメリカのカンザス州のバンド「カンサス」のメンバーである。日本ではバンドのことは「カンス」と呼ぶが、日本以外では「カンス」と呼んでいる、多分。

 

1970年代に、アメリカで大ヒット曲を出している。


Kansas - Carry on Wayward Son (Offiical Video)

カラオケで歌うぞ!

彼らについては、プログレであるとかないとか意見が錯綜するが、少なくともアメリカではプログレ扱いである。

【当時のメンバー】(左上より)

Steve Walsh (Vo/Key)

Robby Steinhardt (Vio/Vo)

Dave Hope (B)

Richard Williams (G)

Kerry Livgren (G/Key)

Phil Ehart (Ds)

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その曲は「尊大な歌詞のEL&P」とも言われたように、たいてい真理を追究している感じだ。歌詞の内容については、英語だからわからないのか、自分だからわからないのか、何でしょう。ただし、言葉単体はわかりやすく、詞は韻を踏んでいて美しい。また、Steve Walshの若々しい声が似合っていた。この時期のカンサスの曲は、ほぼLivgrenが書いている。

 

2.Kerry Livgrenの『Seeds of Change』

Livgrenについて調べようとしたが、手元に情報が何もない。図書館検索しても、カンサスのCDが引っかかるだけ。Wikipedia英語版では見つけられたが、今一つ理解できない。そんな中、Amazonで彼の自伝『Seeds of Change』を発見した。読んでみたい!

中古本で2,194+配送料、微妙な値段だ。しかし、1万円以上と表示している業者もある。私はすぐ手続きを取った。しかし、ちゃんと届くのか?

1週間くらいしてから、Amazonから「一週間後に届きます」とメールが来た。一週間わくわくして毎日郵便受けを見るも、水道工事の広告マグネットやピザ宅配のチラシばかり。三週間目にAmazonで配送状況を確認すると、

「お荷物の状況を確認できません 。申し訳ありません。お客様のお荷物の配送が遅延しています。商品の配送状況については、出品者にご確認ください。」

台風で千葉方面は被災していたので、流通でなにか問題があったのかもしれない。縁がなかったのかな。

一応、面倒だが「出品者」にAmazonを通して連絡した。「届いていません」。「すみません、返金します。」との返事。いや、そういう問題じゃないんだけど。がっかりしていたら、一週間後、突然本が届いた。おお、ラッキー!早速「出品者」に届いたことを連絡したら、「返金したお金はそのままで結構です、寄付などしてください」との返事。

いや、返金してもらってないんですけど!

まあ帳尻は合っているので、私はやっと本を読み始めた。ウンウン、なかなか面白いぞ…

 

Seeds of Change』は、Livgrenの自叙伝で、1983年に出版された。1991年に加筆して再出版されている。

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『Seeds of Change』

 

【高校生まで】

 

Kerry Livgrenは1949年9月8日、カンザス州のトピーカで生まれた。

父親はスウェーデン系の勤め人で、週末はジャズバンドで演奏していた。Livgrenの風貌はスウェーデン人の血から来ていたのだな。母親は映画好きの明るい女性。彼はごく普通の両親の元、健全な家庭の子供として、遊んだりいたずらしたりして育った。夏にはミズーリ州の田舎でいとこたちと農場で過ごしたりもした。

 

トピーカの 教会に通うようになり、礼拝には興味が持てなかったが、教会のオルガン音楽とステンドグラスの窓の美しさに心を惹かれた。また、学校で聞いたチャイコフスキーのレコード:1892年(序曲)を聞きながら想像を巡らせ「対立と解決」について考えるようになった。クラシック音楽だけでなく現代音楽も聴き始め、模型飛行機を作ることに耽溺した。友だちはいなかった。

家族でカンザスシティに『ベン・ハーを』見に行ったときには、相当感銘を受けた。しかし、彼はキリスト教が意味することをほとんど理解していなかったという。彼はギリシャ神話やケルト歴史などを読みふけった。

ある日、Timothy Scott Strauss と友だちになった。共にワグナーとシュトラウスニーチェの哲学が好きだった。二人とも楽器を演奏しなかったが、Timはバンドをやろうと決めていた。父親を口説き、やっとトピーカの楽器店でエレキギターを買ってもらった。The Venturesの 「パイプライン」などを弾いていた。

その頃、トピーカウェスト高校はバンド盛りで35ものバンドがあり、彼らも『ギムレット』というバンドを結成したが人気が出なかった。それでも地元のテレビ番組に出演したり、週末に演奏旅行に行たりしていたという。

カンザス大学のせいで、カンザスもヒッピー文化が入っていた。彼は、西海岸の音楽やカウンターカルチャーには興味があったが、麻薬は嫌いだった。

しかし、髪をのばしはじめ、カウンターカルチャーを吸収しはじめた。サイケデリックなイメージに夢中になり、地下室の部屋にライトやストロボが点滅するような「ヘッドボックス」という変な仕掛けを作り、薬物による幻覚作用の代わりにした。そこで友人と車座になって、大音量でThe Doors、The Grateful Deadを聴いた。

 

1967年に高校を卒業。

 

【大学時代】

 

夏の終わり、父親がオハイオ州の工場に転勤することになった。彼はトピーカに残って大学に行くのか、家族とオハイオ州に行くのか決めなければならなかった。一方、バンドで成功したかったし兵役もいやだった。結局、トピーカにとどまるために、その秋にウォッシュバーン大学に入学した。

彼は大学に幻滅した。講座をとればとるほど混乱した。自分が誰であるか、人間の存在について、特に自分自身の存在についての答が欲しかったが、それは得られなかった。『世界の宗教』の講座だけが彼を満たした。そして、音楽で本当にやりたいことは、学校で学べないと知った。

それに、サイケデリックな文化はウォッシュバーンのような保守的な中西部の大学では受け入れられなかった。

 

 【1970年から1977年までの精神的なさまよい】

 

彼は当時のヒッピー文化から、東洋思想・神秘主義について知識を広め、それを楽曲としてあらわすようになった。ヒンドゥー、禅、道教なども研究し、東洋と西洋の宗教哲学を統合しよう試みた。SFの本もたくさん読んでいる。

音楽では、プロコルハルム、キングクリムソン、ドアーズ、EL&P、なんとディープ・パープル 。リッチー・ブラックモアが好きだったそうだ。

 

【3つのバンド】

 

ティムが軍隊に入隊してしまい、『ギムレット』は自然消滅した。

その後、彼は3つバンドを作る。メンバーは固定されず、出たり入ったりであった。

  1. サラトガ
  2. ホワイトクローバー ( Phil Ehart、Dave Hope、Steve Walsh)
  3. カンサスⅠ、Ⅱ(Richard Williams、Robby Steinhardt)

彼らは売れないながらも、演奏を続けていた。中西部の中で最も注目されるグループになることを目指した。また、バンド活動で宗教的な真実を見つけたいと考え、そのような歌詞も書いていた。強力なライバルが山ほどいるので、ライブツアーに力を入れた。

 

Don Kirschnerというプロデューサーの目に留まり、一年待たされた1974年に、最初のアルバムとツアーが決まった。そしてアルバムを3枚発表し、1976年、4枚目の「Leftoverture」が大ヒットする。カンザス州の田舎の小さなクラブで何年もの間演奏し、食うや食わずでレコーディングをしていたので、Leftovertureの完成は大変な達成感を感じていた。

 

そんな中、Livgrenはまた考え始めた。

ライブで見る観客たちの顔は、とても自分たちを崇拝している。彼はそれが気に入らなかった。自分たちにはそれほど崇拝される価値はない、と考えたのである。ファンから手紙や質問が山のように来るが、彼らに応えるためには自分がもっと早く真理を知らなければならない。観客は、彼を預言者であり、何か知らない力を持っている人、宇宙の彼方からメッセージを受ける力を持ったミュージシャンだと考えているのだ。

(大丈夫か、アメリカ人)

 

 

ちょっと見ではザルドスの世界を思い出しますが、なんといっても「神」のことなのでよくわかりません。

 https://www.urantia.org/ja↑ウランティアサイ

ジミヘンやジェリー・ガルシアも愛読していたそうだ。
 

 

【The Urantia Book】

 

彼は、本屋に行くといつでも宗教とオカルトの棚を見ることにしていた。ある日、大きな本を見つけた。それは「The Urantia Perspectives」という本であった。その時は買わなかったものの、後日、エンジニアのBrad Aaronに、「The Urantia Bookを読んだことがあるか」と尋ねられた。「どうして?」「君の詞に似たところをみつけたから」。彼は興味を持ち、「The Urantia Book」を購入した。読み始めると夢中になり、非常に深く掘り下げ始め、午前4時30分まで読み続けた。

 

The Urantia Book には宇宙の全体像が整然と書かれており、地球はネバドン銀河に属している、イエスは聖人の一人…

(教義、略。)

 

「キリストについての本当の啓示は 、聖書ではなく『The Urantia Book』にある。」彼はそのように考えた。そして、この新しい啓示を他の人に教え、改宗を勧め始めた。電話で友人に電話をかけ、本を買える場所を伝え、時々買って渡した。そして、Urantianとして真の喜びを味わっていた。

 

彼はすっかりUrantiaに魅せられてしまったのである。そしてアルバム「Monolith 」は、The Urantia Bookでのキリストがテーマとなっている。

 
【ところが】


1979年の夏のツアーは、アラバマ州ハンツビルから始まった。ツアーでLouisiana's LeRoux(ルイジアナ・ル・ルー)と演奏し、ル・ルーの Jeff Pollardと親密になった。Livgrenのソロアルバムや霊的な歌の話題になり、「The Urantia Bookについて彼にすべてを伝える絶好の機会だ」と思った。 「聖書が好きなんですね。私は聖書と同じくらい、霊感を受ける本を読んでいます。」 ジェフは「本当に?いいね。一緒に話をしよう。」
カンサスは都市から都市へ飛行機で移動していたが、ル・ルーはバスで旅行していた。そこで、Jeffはバスの後に一緒に乗るように彼を誘った。ル・ルーのバスには、フロントの個室、中央の個室、チャペル( 棚には聖書が詰め込まれていた)があった。 Jeffがクリスチャンであることは明らかだった。彼らは次のツアーの場所までの8時間、バスの中で絶えず話した。 その後さらに3日間議論することになった。
LivgrenとJeffは、聖書とThe Urantia Bookにより、その教義を比較していった。The Urantia Bookは聖書に取って代わるものではなかったことが明らかになってきた。クリスチャンのすべての主要な教義について、聖書と180度異なっていた。「The Urantia Bookはイエス・キリストについて何を教えているのですか?」「The Urantia Bookはキリストの血について何を教えているのか?」Jeffの質問に反駁しながらも、研究のためにとThe Urantia Bookに印をつけ、書き込みをするLivgren。そうして議論を進めていくうちに、彼は自分が目覚めてきていることを感じていた。しかし「私は正しい。間違っていることは証明できない」と言い続けた。
彼はジェフからクリスチャンの福音について明確な説明を受け、初めて意味を理解した。2,000年前に実際に十字架で起こったこと、誰がそこで死んだのか、そしてなぜか。 そして、学べば学ぶほど、疑問がわいてきた。The Urantia Bookの背後にいるのは誰か。それは熱烈な言葉でイエスについて語るものの、彼の神性を否定し、彼を神の子ではなく、多くの創造された神の息子の一人にしてしまう。 彼の権威はネバドンの宇宙にのみ広がっていることになる。

 

(う~ん)

ル・ルーのメンバーの一人がバスに戻ってきて、一緒に聞き始めた。Bobby Campoは楽しい性格の男だった。彼は長い間黙っていたが、突然会話に参加してきた。 彼はエホバの証人の信者であったが、Jeffとそれについて何ヶ月もの間議論し、聖書に戻ったのだった。彼は動揺した。The Urantia Bookは聖書にリップサービスしながらも、本当は人々を聖書から遠ざけるように設計されていることに気が付いた。さらに調べると、多数の宗教団体が同じことをしていることが明らかになった。
7月22日、最後の日に、彼とジェフはオクラホマシティで朝食をとって別れた。 

 

【回心】

 

その後、彼は1979年の夏のツアーを続けた。 ことはインディアナのホテルで起こった。

7月24日の午前3時ごろ、キリスト教世界の考え方は、The Ulantia Bookや東洋哲学の考え方と決して混ざることはないことを知った。 キリスト教は他のすべての宗教とは一線を画すほどユニークであることが明らかになった。クリスチャンにならなければならない。彼はThe Ulantia bookを置いて、涙を流し、「主よ、もしイエス・キリストがあなたの息子なら、知りたい、心から彼に仕えたい」と言ってベッドに横たわり、明かりを消し、つまずいた自分を救ってくれた神に感謝の祈りをささげた。

 

目が覚めた瞬間、座って周りを見回して、「クリスチャンだ。信じられない。信じられない。本当にクリスチャンだ!ここからどこへ行くの?どうすればいいの?誰かに電話しなければならない。」 、彼は階下に行って少し休憩とり落ち着くべきだと思った。 それで部屋からエレベーターに乗り、ロビーに降りた。

エレベーターのドアが開くと、ホテル中にクリスマスの装飾が施されている。 拡声器は「Joy to the World」を叫んでいた。彼は自分がおかしくなってしまったと思った。自分の心を失ったと思った。 「Joy to the World」という言葉を聞いて、涙がわいてきて、人生で初めて彼らの本当の喜びを理解した。 彼は涙を抑えきれずにレストランに入った。 ウェイトレスは大丈夫かと聞いたので、 「はい、しかし、これは何ですか?」と質問した。 「これは毎年恒例の習慣です。7月のクリスマスと呼ばれています。」

 
 【ソロアルバム「Seeds of Change」】

 

彼はソロアルバムを作ることにした。

彼はカンサスのメンバーに自分に何が起こったのかを伝えることを想像してみたが、彼らは冷たくなるだろうと思った。彼らは皆、Jeff Pollardがクリスチャンであり、ル・ルーがカンザスとツアーをするたびに自分が彼と一緒にいたことを知っていた。 バンドの誰もが何が起こったのかを推測していたし、バンドには緊張があったが、バンドのメンバーはこれらのことについて興味を見せなかった。 ソロアルバムを作るというアイデアを初めて思いついたとき、Jeff Pollardにやってもらうことも考えたが、実際にはSteveが演奏してくれた。

 

「 Mask Of The Great Deceiver」の歌手を考えたとき、Ronnie James Dio を思いついた。ロニーは悪魔主義者ではなかった。 Black Sabbathで歌っていたので、何故彼をソロアルバムに加えたのか、いろんな人に尋ねられた。(大丈夫か、アメリカ人)

答は、彼が2つの曲にはDioがふさわしいと認めたから、加えて、彼がブラック・サバスとは正反対の歌詞を歌うという機会になるからであった。

 

【Audiovisions、Steveとの別れ】

 

カンサスのアルバムAudiovisionsの作成は、Seeds of Changeで中断していたが、続行することになった。

カンサスのメンバーは彼以外、誰もクリスチャンになっていなかった。

イリノイ州でのコンサートの後、またル・ルーのバスに乗ることにしたが、 突然ベースのDave Hopeが彼らに近づき、バスに乗せてくれと言った。 当時、Daveは麻薬、飲酒などの問題を抱えており、彼の表情は空虚であった。Daveはクリスチャンになった。

 

ある日、Steve Walshが「クロスファイア」を歌うことを拒否した。 書き直せば歌ってもよい、と。Steveは「なんとか、もっと良くなる必要がある。私たちは満たされていない、何かがうまくやることを妨げている」と 書いた。

 

リハーサルに入り、Steveは 彼らに衝撃を与えた。「やめた。もうこれはできない。これはうまくいかない。さようなら。」

それはすべてあっという間に起こり、彼らは愕然とした。

 

 

【その後】

 

彼はA.D.というクリスチャン・バンドを作ったが、カンサス時代の契約のせいで通常に売り出せなかったようだ。クリスチャンのレーベルでアルバムを発売、その後も数々のアルバムを作成している。

農業を行い、ライブと講演など、今もカンザス州の名士として、幸せな生活を送っている。

アーメン!

3.感想

なんとまじめな人だろう。

Livgrenがツアーバスの中でJeffに論破されそうになり、一生懸命にThe Urantia Bookをなぞっている場面が目に浮かび、切なくなった。

Jeff Pollardはカルト信者を回心させる術を知っていたのだ。恐るべし、ル・ルーバス! バスに缶詰めにして、相手を説得し続ける。教義の違いの一つ一つに反証し、説明し、相手の理論のほころびを明らかにする。相手を改宗させるためには、理論的な論破が有効なのだな。

 

 

Urantiaと聖書の違いについて私は何の知識も持ち合わせていないが、彼がアメリカでまじめなミュージシャンとして生きていくには、聖書を信じる必要があったのだろうと思う。彼は突き詰めて考えてクリスチャンになったのだから、異教徒の私が意見できることではないが、

 

クリスチャンになると、そんなに肩の荷がおりるものなのだろうか。

 

Steve Walshとの別れは依然気になっている。Steve側に何があったのか。リソースは無いけれども勝手な想像はしている。今後の研究課題である。

 

Livgrenの疑問Urantia Bookの背後にいるのは誰か。については、さっぱり見当がつかない。こうなってくると、アメリカ人とは何も分かり合えないのではないかという気がしてくる。流行の「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」という言葉が耳に痛い。クリスマスとか、異教徒が祝っている場合じゃないぞ。

4.Mask Of The Great Deceiver

1980年に、Livgrenは自分のソロアルバム「Seeds of Change」で、Dioに共演を依頼した。

「Mask Of The Great Deceiver」最初に聞いたときは、足がかりのない曲だと思っていた。難しい曲なのだ。しかし、10回くらい聞くと感動するようになった!今ではノリノリである

 

歌詞サイトGoogle翻訳すると、ああそうか、だからLivgrenはDioに歌ってほしかったんだなと納得する。歌詞は当時のLivgrenの信念から書かれたものであろう、彼は世界の終末を恐れていた。今でも心を打つ歌詞だし、それを歌い上げるボーカルも素晴らしい。(10回聞かないとダメです。)

何かをパクったような曲だが、Dioへのrespectかもしれない。

 

キリスト教福音派は現アメリカ大統領の支持層だという。Urantiaの裏の敵も大事だが、大統領についてはどうなんですか、と今のLivgrenに尋ねてみたい。

 


Ronnie James Dio - Mask of the Great Deceiver [1980]

悪魔と戦うDio


Kansas - Mask Of The Great Deceiver (live 1980)

カンサスはライブでこの曲を演奏し、Steve Walsh が歌っているが、この曲はDioのほうが似合っている。何故adidasを着てるのか…?

 

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FacebookにKerry Livgren がいたので、友達申請しましたが、スルーされました。

【ご注意】

 

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検索中にこんなサイトを見つけましたが、調べてみたらウイルス配布のためのページのようです。

うまい話には気をつけましょう。

(2019/9/24)